2019年7月29日月曜日

IL×100rpm

先日エントリした 宮澤崇史の理論でカラダを速くするプロのロードバイクトレーニング にあったトレーニング方法に
インナーローでケイデンス100回転
というのがあったのでやってみました。ペダリングのアラがハッキリするとのことで、プロでも難儀するひとがいるとか。公道でやるのは危ないので自ずとローラーで、となります。

固定ローラーなら関係ないでしょうけれど、3本ローラーだとなまじ軽トルク故ローラー上でバイクが安定せずかなり緊張感を強いられます。手を添える位置をちょっと変えるだけでバイクの挙動が全然違う。30分やってみましたが精神的にかなり疲れました。

で、こんなトレーニングしている人って俺以外にいるのかと思ってネットで検索したら、いるんですなぁ。


リンク先のblog主さんは山形在住の方(カミさんの実家と同じなので勝手に親近感を抱く俺w)で、1hやった、と。ひぇぇ😱、わたしゃー1hも出来んわ あんな緊張感維持する必要のあるトレーニングは🙅
blog主さんによると、引き足の方がペダリングが安定するとのことで、腿上げの筋力だけを使うトレーニングってことなんだけれど、そんなこと意識してやってなかったなぁ。まぁ所謂踏み込んでしまうと安定しないので軽く回すってことを意識的にやっていたけど…。

で、この『腿上げの筋力』というのが宮澤さんの言われる腸腰筋のことで、大腿四頭筋に頼らずにこの腸腰筋を使うことがペダリングのポイント(故森幸春氏も同じことおっしゃっております)と言う話です。(大腿四頭筋を使い続けると疲れちゃうから疲れにくい腸腰筋をもっと使いましょうって話)

問題はこの腸腰筋で、意識してもとよく分からんのですよ。大腿四頭筋はまぁ誰でも使っているかどうかというのは分かる(ダンシングすると分かりやすい)し、ハムも臀筋もそれなりに使っているか分かるのだけれど、この腸腰筋はまったく分からないんですわ。ものの本でもインナーマッスルなので分かりにくいってあるんだけれど、ホント分からない。

blog主さんが言うようにインナーロー×ケイデンス100rpmがこの腸腰筋を鍛える(意識する/出来る)トレーニングというなら、続ける価値はあるなぁ。ただ、負荷は全く掛からないのでTSSは1にしかならんけどw




このblog主さんは私同様この宮澤さんの本を読んで色々実践されております。ところが、自分にはこのインナーロー×ケイデンス100rpmトレーニング同様合わないと仰る。宮澤さんはこの本の中でサドル高と座る位置についても言及されているけれど、それについても人によって違うんじゃね?ってスタンスのblog主さんなのですが、こういったところは個人的に惹かれますねぇ。


いやぁ~、ホント。自転車の話ってのはあっちではAと言っていたのが、こっちではBと言っていたりするからホント分からない。骨盤を立てるの寝かせるのなんていう話はその最たるものですね。有名な自転車雑誌もそれまではは立たせろと言っていたのが、ある時から寝かせろっていうし、結局どっちが正しいのかさっぱり。もうオイラは自分に合っているか合っていないかで判断するようにしてるし。そうゆう意味でblog主さんも(Aが良い、Bが良いじゃなくて)個人個人で違うんじゃね?ってスタンスなので自分と似ております。だってそもそも体格ってのは人それぞれだし、所謂脚質も違うでしょう? だったら乗り方とか鍛え方もそれぞれなんじゃないだろうか?

ただ気をつけなければならないのは、短絡的に合わないからって理由で変えてしまわないようにすること。しばらくやってみてそれでも合わなければ変えるのはアリだとおもうし、変えてから良い結果がでるなら変えたやり方があっていたのだと思うし。






0 件のコメント: