2016年7月27日水曜日

Even ( if ) -> though


遅ればせながら地上波で アスリート魂 を見ました。(我が家はBS視聴できないんで 汗)

なんなんでしょうね? この人の回復力というのは。2月にレース中の事故で骨折して、手術翌日から立つなどのリハビリを開始。それでも2ヶ月間まったく自転車に乗れず、4月中旬からやっと乗り始めて5月下旬にはツアー・オブ・ジャパンで優勝、と。そして、ツール・ド・フランスで敢闘賞受賞で表彰台、って。


↑ リンク先のムスメミユキさんの4コマまんががすべてを物語っているように思えます。

アスリート魂を見ていて、冒頭リオ オリンピックの出場記者会見の映像が流れました。

cyclewiredより

勿論、ネットニュースでその事は知っていたのですが、松葉杖ついて記者会見に臨んでいたことはそのとき初めて知りました。恥ずかしながら。こうゆう記者会見ではメディアは大概記者とのインタビューに答えて競技に対する抱負等を語っているシーンを掲載するので松葉杖の事は知らず、また私もネットニュースで流し読みすることもあって全く気づきませんでした。(滝汗

cyclewiredより
オリンピックの代表選出と出場の記者会見に松葉杖で会場入りするなんつーことは前代未聞じゃないでしょうかね? オートバイのロードレースのそうゆう記者会見の場に包帯巻いてインタビューに応えるなどというシーンは確かに見たこと有りますが、松葉杖というのは…私は記憶にありません。

恐らくこの場に居た人、そしてニュースを見た人全員がその2ヶ月後ステージ優勝してツールに参戦して敢闘賞とか、まったく思いもしなかったことでしょう。

もし、オリンピックでメダル獲ったら…、応援します!!



2016年7月21日木曜日

ER-01


ぼちぼち2017年モデルが各ブランドから発表されています。スチールフレームに恋している私ですのでカーボンフレームに興味は…とはいえ、自分が乗っている(持っている)ブランドのニューモデルはやはり気になるところではないでしょうか

フレームセットが98,000円(税抜)



先日CARRERAが発表したモデルのひとつがこのER-01。フルカーボンのCARRERA初のエンデュランスモデルということですが、なんといってもその価格が驚きでした。フレームセットの税抜価格が10万円を切る値段でリリースされます。



型式ぽいネーミングが気になる人もいるかもしれませんが、レビュー記事を読んでも価格以上の性能がありそうです♪

2016年7月19日火曜日

Hill Climb YAMA '16 事前考察

さて今年は他のEventとの関係で7月末つまり今月末に行われるHill Climb YAMA'16。昨年は参加できなかったので今年はなんとしても2年前達成できなかった1h30mを切りたい。そこで朝練の時ヤマさんにアドバイスを伺った。

オレ 「どうしたらヒルクライムで速くなりますか?」

ヤマさん「体重を減らすことですね」(即答)

今年のMt富士ヒルクライムにおいて7年越しに(私と同じ)1h30mの目標を達成したYさんも同じことを言っていた。

ヤマさん「食事制限して減らしてもパワーも落ちてしまうので、運動して減量しなければなりません

ショップメンバーの(結婚が決まった♡)Joくん(御目出度う!)も全く同じことを言う。

自分のはだいたい175cmで65kg。これは冬の時期だったので春先から食事を意識して現在62kgくらいになっている。Yさんは5kg落として目標を達成したので自分も60kgを目指しているのだが、朝練の後の脱水状態時でどうにか60kg台を体重計が示す程度だ。



---


ところでHill Climb YAMAはMt富士ヒルクライムと基本同じコースなのだが、微妙にスタートとゴール地点が異なる。

コース スタート ゴール
Hill Climb YAMA'14 料金所 5合目手前のトンネル入口
Mt富士ヒルクライム 胎内洞窟入口交差点   5合目

これらの違いにより、Hill Climb YAMAはMt富士ヒルクライムと比べ500mほど短いと考えている。なので同じ1h30mを目標タイムに設定するのはどうなのか?とも言えなくもないのだが、個人TTとEventという違いがあるので目標タイムに違いはあまりないだろうと考えている。
前出のYさんの話ではトレインを組めるので…とMt富士ヒルクライムのことを言っていたし、Eventとは言え一緒に走る人がいれば自ずと心拍が上がりタイム向上の要因になりうるし、実際2年前に走った時は途中で何やっているんだろう?オレってなこと考えながら一人孤独にペダル回している時間帯もあったし。


---

さて、Hill Climb YAMA'14のデータを改めて見なおしていたらどうやら当時勘違いしてることに気づいた。(より詳細に分析するために1km単位のデータを起こした)

※括弧で囲われた時間は区間平均速度から換算した。またゴールのタイム(二重括弧)はサイコンではなく公式タイムを引用

あの時は前半抑えすぎて目標タイムを切れなかったという結論に至ったのだが、改めてタイムを見ていみるとどうやらそうではないぽい。Hill Climb YAMA'14で挙げたデータと微妙に異なる(一年前にどうやってデータを拾ったのか詳細が不明)のだが、確かにスタート直後は遅いのだが、3合目までは良いペースを刻んでいる。

しかしその後失速し4合目では参考にしている攻略タイムと比べ1分23秒のビハインド、そこから2.2km先(Mt富士ヒルクライムでいうところの20km地点)では1分56秒のビハインド!
ゴール地点もHill Climb YAMAの方が5合目手前でわずかながら短い距離なのにもかかわらずゴールタイムが遅いのだから、3合目からの失速が明らかだ

確かに思い返せば、途中から何時になったら終わるんだろう??などと思いながら走っていたから集中力が切れたのかも。いや、単にスタミナ不足か? ヒルクライムはテクニックで登るものと聞くが、ペース配分やスタミナ配分がキモなのかも知れない。

---

今回もダラダラと長いエントリになってしまったが(^^;、最後に補給水用ボトルネタについて。

私は暑い時期は補給用水を一部凍らせて使用している。全部凍らせると飲みたい時にあまり溶けておらず飲めなかったり、逆に溶けすぎるとせっかくの冷たさが損なわれてしまう。この辺りの加減が難しい。
また、水なりスポーツドリンクを凍らせる、その大きさが難しい。大きすぎるとボトルに入らないし、意外と作るのが難しい。ボトルをそのまま冷凍庫へ入れたくなるが冷凍庫が小さいと入らないし。また、所謂冷蔵庫の製氷室サイズの氷だと小さすぎて作るのが面倒だったりするし小さいと直ぐに溶けてしまうのもこれまた困る。

最近IKEYAで購入したUTSPÄDDアイスキャンディメーカーがボトルに丁度良い♪
UTSPÄDDアイスキャンディメーカー


  • サイズが自転車用のボトルにマッチしている。 
  • シリコン素材で出来ているので凍らせたあとも割とすぐに取り出せる
  • シリコン製の蓋が付随しているので寝かせた状態で凍らせることが出来る♪
  • 安い(300円くらいで買えた気がする)


私は1L用のスポーツドリンクをこのUTSPÄDDアイスキャンディメーカー4つ分の水量に溶いて凍らせている。ポラーのロングサイズが700mlになるので、アイスキャンディーメーカー一本と、氷と水を入れている。スポーツドリンクの濃度も丁度良い感じになりますYO!










2016年7月5日火曜日

尾根幹周回

ほぼ週末しか走れない社会人チャリダーにとってそれは大変貴重なのだが、当然家族持ちにはその週末に家族サービスが待ち受けているのが常だと思われる。なもんで、家族サービス前に走って朝食時間に帰宅すればOKってことで早朝眠い眼をこすってお父さん(お母さん)は走りだしているわけですな。

しかし、時たま週末の日中時間がポッカリと空くことも、ごくまれにあったりする。神に感謝するときである。(先日電車で運良く座れたら後から真向かいに座った女性がミニスカ♡で結局目的の駅まで"拝む"ことができ、その時も神に感謝した私である)


で、6月末に尾根幹走ったよ。途中速い人(ARGON18に乗っていた)が追い抜いていったので必死に付いて行く。信号で追いついくも登りで引き離される皇居とおなじパターンを繰り返しARGON18の人は南多摩斎場手前のトンネルで引き返して行った。

トンネル手前の坂で急に雑誌に書いてあったTipsを思い出してトライしてみた。坂を思いっきりゆっくりとした歩くような速度で登ってみるとペダリングのクセが分かるらしいのだ。で、自分は左足が下死点を過ぎる時どうもぎこちなくなるのが分かった。何時も攣るときは左のふくらはぎなのでちょっと左足は水平一からも踏み込みすぎているのかもしれない。ってなことしてたらお腹が少々空いてきた。

さて、唐突に時間が出来たのだが何処をどう走って良いのか分からず、多摩境のトイザらスあたりの適当なところで飯食って、ついでにルートをルートラボで探す。上柚木公園~堀之内~中央大学…ッて感じのルートが見つかったので走ってみた。が、どうやら逆ルートだった様で殆ど下ってばかりのルートだった。中央大学のところは結構な登りがあるのだが、学生時代はそのルートを当Kawasaki KRで通っていた私だったので懐かしかったなぁ。まさかその20数年後に自転車で走るとは夢にも思わなんだ。

色もこのNInjaカラーでした


ついでにルートにはなかった明星大学へも足を向けてみた。山の中にある中央大学と明星大学どちらも冬に雪がふると色々大変な思いする。一般道ではなく専用通学路は路面凍結防止のためちょろちょろ放水してたりする。しかし電車から見ていた明星大学はその比ではないのはわかっていた。特に登り口の勾配がキツイ。(調べてみたらあの辺りはもっとキツイ坂が点在していますなぁ) 良い歳したおっさんが学生の冷ややかな視線を感じつつ必死に登る。学生時代だったら決して自転車で登ろうなどと思わなかっただろうなぁ…。

日本信販住宅を経て野猿街道に出て再び尾根幹に戻って帰宅。今度は正しいルートで走ってみたいコースだった。



Untitled
替えたサドルだがまだオシリが
慣れてないのか? 何故か右の坐骨だけが痛い。

ところで、連光寺を走っていて思うだが、尾根幹辺りを走っている人ののジャージは皇居の人たちと微妙に異なり地域性があるよに思える。蛍光色が入っていたり、グラフィカルなデザインが割と目につく。かと言ってレプリカジャージではなくあれは荒川とか多摩川の方がよく目にする気がする。却って皇居で走っている人はRaphaぽいシンプルなデザインが多い気がしている。まぁ、どうでもよい話ではあるが。

そう言えば先週末の連光寺を3周する朝練で、運良く2周にわたって他のサイクリストと一緒に走ることが出来た。少し前までは自分が走っている時間帯はほとんど(連光寺には)サイクリストはいなかったけれど、季節が変わったからなのか3周めには10人ほどの集団と合流することができた。連光寺の坂は勾配がけしてキツクはないのだがそれでも人の後ろにつくと楽なのがよく分かる。Stravaのタイムの比較だけではなく、実際に一緒に走って何が違うのか実感できたのが嬉しい。つまり、自分は後半ダレるのがよく分かりました。




2016年7月2日土曜日

東洋フレーム 試乗してきました



以前のエントリでも触れた東洋フレームさんのハイブリッドロードの試乗車がお世話になっているショップにある(しかも 2~3日後には無くなる=引き上げる)というのを確認し、慌てて試乗してきました。

試乗車は2台置いてあり、サドルを併せてどうぞ乗ってみてくださいってなことで、適当に最初に選んだのがトップチューブがカーボンであとはスチールで出来ているT-Carbon ROAD


東洋さんところの画像を拝借しております

これは、凄いですよ! って、最初に感動したのがshimanoのシフトチェンジがビシバシ決まる事だったw 私のCampagnolo Veloceは ヌルって感じにチェンジするんですけれど日本人の生真面目さが遺憾なく発揮反映されたShimanoのそれは本当に気持ち良くスパっとチェンジしてくれる。

で、肝心のフレームの感想はというと、サイズが合わなかったせいもあるのだろうけれどよく分からない。

時間がないので、次!

トップチューブとダウンチューブがカーボンで他はスチールのHYBRID ROAD

2台ともカタログに掲載されてるまんまの仕様でした

今度はサイズも合うし、よしよしって漕ぎだした最初の数メートルで


なんじゃこりゃ〜w

先ほどのとは全然ン違う。なんだろうこの感覚は?? 少し走っているうちに良い意味での違和感の様なものは薄まってくるのだけれど、踏みたくなる、踏みたくなる!!

オマケにこちらは電動シフトが奢られており、そっちも感動だわさ。Veloceの場合手首をングって感じで捻らないとチェンジしない(F:i→o.R:10s→1s)が電動シフトはチャッと言う感じでシフトする。

にしても、このフレームは何だろう? 不思議な感覚なのだが兎に角もっと乗っていたくなる。

試乗後それぞれ1台づつオーダーが入ったらしい。う~ん、所謂スチールの
ROAD-S(フォークはカーボン)もあれば試乗できればよかったなぁ~、って贅沢ですねw

有難うございました。