2014年6月6日金曜日

当たり前の事

先日ネットを彷徨っていてキクミミさんというサイクリストを知った。



キクミミさんは、初音ミクの格好をして自転車に乗ってレースやイベントに参加している有名人で、ふざけた格好?とは裏腹にめちゃくちゃ速いそうです。ヒルクライムイベントでは改造したママチャリでロードバイクをゴボウ抜きする動画なども拝見しました。マジ凄え...。

高いお金を掛けて組んだロードバイクで参加した人にとっては、そんなふざけた格好&ママチャリでぶち抜かれたら、さぞショックだったと思います。もし自分が抜かれた立場ならやはりそう思うでしょうし。

この日の朝練には速い人が沢山...

以前もこのblogで書いたけれど、最近の皇居朝練では全く追いついていくなってしまっている。やはり気温が上がってくるとともに速い人がドンドンと調子を上げてきている。そればかりか、春から朝練に参加し始めた人達にもついていけなくなってきてしまっている...orz

ところで、先月5月の走行データとしては630kmほど。4月が500kmほどだったので距離が伸びているのは間違いないが、ひとつの目安となる1000kmには未だ届いていない。1000km走るにはどうしたって週末ごとに100km超のロングを入れていくしかないな。

朝練後、野方配水塔にて

キクミミさんはインタビューで、自転車は練習しただけ成果として跳ね返ってくるから楽しい、という様な事を語っていた。とどのつまり、速い人はそれに見合うだけ走っているのだ。当たり前の話だが、走らずに速くなるなどという美味しい話は何処を探しても無い。

しかも今月は早くも関東地方も梅雨入りとのニュースが流れているので、なかなか距離は伸ばせないかもしれない。となると、他の方法で心肺機能か筋肉を鍛えるしか無いか? もっとも心肺機能は持って生まれたもので決まってしまうらしいけれど。


上に貼ったリンクの栗村さんの「日本人はシャーシが弱い」という話は同意できる。それプラス環境順応性が欧米人に比べ低いと思う。島国という環境で生まれ育ったのだからそれまでかもしれないが、彼ら欧米人は大陸育ち故の長距離移動に伴う環境の変化への順応性が高い様に思える。