2016年7月5日火曜日

尾根幹周回

ほぼ週末しか走れない社会人チャリダーにとってそれは大変貴重なのだが、当然家族持ちにはその週末に家族サービスが待ち受けているのが常だと思われる。なもんで、家族サービス前に走って朝食時間に帰宅すればOKってことで早朝眠い眼をこすってお父さん(お母さん)は走りだしているわけですな。

しかし、時たま週末の日中時間がポッカリと空くことも、ごくまれにあったりする。神に感謝するときである。(先日電車で運良く座れたら後から真向かいに座った女性がミニスカ♡で結局目的の駅まで"拝む"ことができ、その時も神に感謝した私である)


で、6月末に尾根幹走ったよ。途中速い人(ARGON18に乗っていた)が追い抜いていったので必死に付いて行く。信号で追いついくも登りで引き離される皇居とおなじパターンを繰り返しARGON18の人は南多摩斎場手前のトンネルで引き返して行った。

トンネル手前の坂で急に雑誌に書いてあったTipsを思い出してトライしてみた。坂を思いっきりゆっくりとした歩くような速度で登ってみるとペダリングのクセが分かるらしいのだ。で、自分は左足が下死点を過ぎる時どうもぎこちなくなるのが分かった。何時も攣るときは左のふくらはぎなのでちょっと左足は水平一からも踏み込みすぎているのかもしれない。ってなことしてたらお腹が少々空いてきた。

さて、唐突に時間が出来たのだが何処をどう走って良いのか分からず、多摩境のトイザらスあたりの適当なところで飯食って、ついでにルートをルートラボで探す。上柚木公園~堀之内~中央大学…ッて感じのルートが見つかったので走ってみた。が、どうやら逆ルートだった様で殆ど下ってばかりのルートだった。中央大学のところは結構な登りがあるのだが、学生時代はそのルートを当Kawasaki KRで通っていた私だったので懐かしかったなぁ。まさかその20数年後に自転車で走るとは夢にも思わなんだ。

色もこのNInjaカラーでした


ついでにルートにはなかった明星大学へも足を向けてみた。山の中にある中央大学と明星大学どちらも冬に雪がふると色々大変な思いする。一般道ではなく専用通学路は路面凍結防止のためちょろちょろ放水してたりする。しかし電車から見ていた明星大学はその比ではないのはわかっていた。特に登り口の勾配がキツイ。(調べてみたらあの辺りはもっとキツイ坂が点在していますなぁ) 良い歳したおっさんが学生の冷ややかな視線を感じつつ必死に登る。学生時代だったら決して自転車で登ろうなどと思わなかっただろうなぁ…。

日本信販住宅を経て野猿街道に出て再び尾根幹に戻って帰宅。今度は正しいルートで走ってみたいコースだった。



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替えたサドルだがまだオシリが
慣れてないのか? 何故か右の坐骨だけが痛い。

ところで、連光寺を走っていて思うだが、尾根幹辺りを走っている人ののジャージは皇居の人たちと微妙に異なり地域性があるよに思える。蛍光色が入っていたり、グラフィカルなデザインが割と目につく。かと言ってレプリカジャージではなくあれは荒川とか多摩川の方がよく目にする気がする。却って皇居で走っている人はRaphaぽいシンプルなデザインが多い気がしている。まぁ、どうでもよい話ではあるが。

そう言えば先週末の連光寺を3周する朝練で、運良く2周にわたって他のサイクリストと一緒に走ることが出来た。少し前までは自分が走っている時間帯はほとんど(連光寺には)サイクリストはいなかったけれど、季節が変わったからなのか3周めには10人ほどの集団と合流することができた。連光寺の坂は勾配がけしてキツクはないのだがそれでも人の後ろにつくと楽なのがよく分かる。Stravaのタイムの比較だけではなく、実際に一緒に走って何が違うのか実感できたのが嬉しい。つまり、自分は後半ダレるのがよく分かりました。




2 件のコメント:

Makoto さんのコメント...

ARGON18、今年のツールでも活躍していますね!
今までの4ステージで逃げグループにほぼ全部からんでいるのは、テレビ露出のためもあるのかもしれませんが。

やっ さんのコメント...

そうなんですよ!
ARGON18というブランドは全く知らなくて帰宅後調べました。その後ツールが始まったのを見ていたら出場しているしw
兎に角、尾根幹であったARGON18の人は強かったですワ