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先日の週末。いつものように尾根幹方面へ朝練に行く途中パンクの神降臨。
う~、ちょっと前に履き替えたばかりの みんな大好きContinental GP 4000SⅡ が なにか異物をかんじゃったかな? ってんで歩道で速攻チューブ交換を済ませる。
しかし、再スタートし5分も経たないうちにまたしてもパンクの神降臨!! 先程1回目のパンクでタイヤに異物が食い込んでいないかチェックしたときには何もなかったけど…。
結局予備チューブはもう持っていなかったので朝練は中止して自宅へ引き返すことに。運がよいのか悪いのか? 家を出て15分くらいしたところでのパンクでしたので、バイクを押しながら徒歩で帰宅。
自宅に帰ってきてもういちどパンク箇所を確認すると、タイヤのサイドウォールとリムの境目あたりに亀裂が入っていました。
空気は抜いてます。指の先の亀裂が確認できるでしょうか? |
う~ん、こんなところがパンクするか?
振り返ってみると、今回2回続けてのパンクはいずれもブレーキを掛けて止まろうとした時にフロントタイヤからプシューと空気の抜ける音がして気づきました。2回とも同じ状況で気づいたので何か特定の要因があるのではないか? と 思いググったが見つからず(コンチ GP4000SⅡはサイドカットに弱いとの情報はありました)
しかし、SNSに画像をUpするとショップのチームメンバー(私のほか2名)が同じ箇所をパンクしたとの情報を得ました!! 以下まとめます。
パンクの状況
- タイヤはコンチネンタル GP 4000SⅡ
- パンクしたのはフロントタイヤ
- パンク箇所はサイドウォールとリムの境目あたり
- ブレーキングしたときにパンク
そして、原因は…
ブレーキシューのカドがブレーキングの際にタイヤに触れて該当箇所をサイドカットしたことによるパンク
ブレーキシューがリムを超えてタイヤに触れている(;´Д`) |
見て頂ければわかるようにタイヤは荷重がかかると縦方向に潰れると同時に横方向に広がります。なのでブレーキングした時にシューが触れてカットしてしまったのだと推測されます。また、ブレーキング時により荷重がかかりタイヤが潰れるフロントタイヤがパンクした理由も同じだかと思われます。
ブレーキングにより橙色矢印方向に荷重がかかる |
タイヤは緑色矢印方向に伸び縮みする |
思い返すと家を出る際にエントランスでブレーキングしたときやけにゴムが焼けるような臭いがしていました(^^; たぶんこのとき既にブレーキシューがタイヤ触れていてその摩擦熱が匂いの原因だったと思われます。
でも、まだ疑問点があります。
ブレーキシューがいつこの様にタイヤに触れる様なセッティングになってしまったのか? 特にブレーキシューを弄ったりしていなかったのに、です。
加えて、もしブレーキシューの位置はずーと今回と同じような状況だったと仮定すると、なぜGP 4000SⅡの前に履いていたMichelin SC Pro4はこの様なサイドカットが起こらなかったのか?
今回のサイドカットによるパンクは身近では私を含め3人共同じGP 4000SⅡでした。ひょっとしてこのタイヤの特性としてブレーキング時に先の画像のように緑矢印方向へ広がりやすい傾向があるのかもしれません。(タイヤの設計とか材質の特性とかで)
私のGP4000SⅡは今年になって海外通販で購入したもの。
実はコンチにはタイヤは自動車のタイヤ同様に製造年月日が刻印?されているとのこと。「1118」とあるので、このタイヤは
***2019/7/29追記***
友人からの指摘で、製造年月日のところを訂正しました。
友人からの指摘で、製造年月日のところを訂正しました。
根本的な原因は分かりませんが、いずれにしてもブレーキシューを正しい位置に再調整しました。
最初のパンクで止まった時に100円玉発見! 運がよいのか悪いのか? |
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