2017年12月30日土曜日

完成 GIOS Compact Pro​

前回のつづきです。

##完成 2017/12/15
さて、GIOS はジョブインターナショナルが販売元であり、その製造は台湾であるのは周知のこと。つまりブランド名はイタリア(トリノ)であるが、そのブランド名を買い取った会社が日本(大阪)であり製造は台湾、Made in TAIWANである。数年前のCompact Pro​はイタリア製でありそれ故?人気もあったようだが、台湾製になってガッカリしている(あるいは、バカにしている)人も多くいるようだ。ちなみにその時値段が下がったらしい。また、今では本家は GIOS TORINO と名乗って本国で販売している。

自分はその点についてはなんの感情もない。全くない。むしろ台湾製で良いとさえ思っていし、多分イタリア製に拘ったらこんな値段では入手できないだろう。
どうしてもイタリア製に拘るなら=GIOS TORINOのバイクを手に入れたければトリノへ出向いて売ってもらうことになるだろうし、そうそう簡単にわけも分からぬ東洋人には売ってくれないだろうからそれは大変なことだと思われる。
世界の自転車の製造が台湾に集中しているのは、やはりそうした技術や文化が台湾にあるからだと思うし、そうした国でつくられた自転車なら絶対間違いないと思っている。じゃなければ、2015年モデルからそれまでのデダチャイから、より加工が難しいと言われるCOLUMBUSのSPIRITに変わったりしないと思う。パイプメーカーの変更はその生産加工技術と精度の自信に裏打ちさせたはずだと思いたい。ちなみにCOLUMBUS SPIRITは予算オーバーで対象外となったSUPER CORSAなどのもっと高価なフレームにも採用されている。勿論パイプの素材云々よりも加工技術の方が大事なことは充分分かっているつもりである。





将来はできればフルオーダーでクロモリフレームを作ってみたいとおもっている。つむりさんのサイトをみていて凄く影響を受けた。

つむりの悠々自適ライフ

しかし今回は生産品とした。それはまだ自分がロードバイクというものを理解しきれていないからだ。師匠からも当初は「クロモリ(の良さって)分かる?」と言われていた。そう自分にはまだクロモリオーダーする経験値が足りていない。つむりさんは年間1万kmを平気で超える距離を走行している。バイクも何台も乗っている。なので、オーダーする時に迷いなくオーダーができている。しかし自分は多分オーダー出来ないだろう。折角オーダーするなら納得のいくジオメトリなり素材なりをチョイスしたいが、そうするスキルや経験値が自分には足りていない。そもそも○○の様なバイクにしたい、という表現すら出来ない状態だ。今回パーツ選びでも随分楽しみつつ苦しんだので、それがフルオーダーだったら一年くらい悩みそうだw




納車後初めて外(彩湖)へ。暫くはポジション探りですね。



実際にはここに書ききれないくらい悩んだのだが、なるべく簡素にまとめたつもりではある。けど、まとまっていないかもw



了 GIOS Compact Pro​

ついしん
まだ下書き段階の過去のエントリも頑張ってポストするようにします




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