2012年12月11日火曜日

好み


人間ってヤツぁ~、誰でも好みってのがありやがる。この好みってのが時として悪さをしたりするけれど、まぁ、人間なんだからしょうがねー。それが趣味の世界って事になるとさらに...。

先のエントリの続きです。

COLNAGOのCLX3.0。試乗した印象も良かったですが、なんちゅーかデザインも好印象なんです。



わたしゃートップチューブが湾曲しているのが好きなようです。CLX3.0もPINARELLOの一連のバイクも同じです。でも、スローピングしているのはあまり好きではないです。


SPECIALIZED ROUBAIXもシートチューブとヘッドに接合する部分が微妙に太くなって、それぞれに溶けこむ様につながっていっています。その点が先ほど申し上げた"湾曲している"と表現した部分です。定規を当てればほとんど直線と言って良いですが旗から見るとなんとなく湾曲しているように見えるのが好きなんです。ですが、このSPECIALIZED ROUBAIXくらいスローピングしていると萌えなくなってしまいます。なるべく水平でいて欲しいのです。

しかし、このSPECIALIZED ROUBAIXはシートステーとフロントフォークが素敵です。


実車を見ると大丈夫?ってくらい細いシートステーなのですが、途中へんてこりんな形になっていて素敵です。フロントフォークも(細くはありませんが)同じ印象です。好印象だったMADONEなどはバカみたいにまっすぐなフォークのデザインでして、正直萌えません。トップチューブ同様真っ直ぐなのは嫌なのですなんとなく。なので、PINARELLOのオンダフォークは勿論萌えです。
なので、価格帯的に良いかなーと思っているMOVEは角ばったダウンチューブだったりするのでどうしても萌えることができません。

でもでも、不思議なものでクラシカルなデザインのRALEIGH CRFとかになるとまっすぐな方が全然萌えなんです。勿論ホリゾンタル必須です。

色々参考にさせていただいているサイト(自転車好きが高じてSEから自転車屋さんになったとか。スゴイなー)を見てみると、私の萌えーなCLX3.0にしてもPINARELLO(QUATTRO)にしても、どうやらバリバリのレース志向って感じではないようですね。それらに対してSPECIALIZED(TARMAC)なんかは力を受け止めて推進力へときちんと変換してくれるって感じ? まぁ、人の印象ですからそれぞれでしょうけれど。でも私のような初心者よりはハッキリしているとも思いますし。

昨日ワイズロード新宿へ立ち寄ったらFP UNO(アルミ&カーボン) 2013が展示してありました。UNO カーボンの黒が良いと思っていましたが、UNOアルミは同じ黒でもマットで凄く萌え~でした。その時点ではUNO アルミ ブラックマットでキマリ! と思ったのですが、そのあと晴海へ移動しCLX3.0やROUBAIXを見るとそれもまた...。ジルコデザインって言うんですか? アレ良いです。そしてスローピングしているのが嫌だといったROUBAIXですが、実車を目の前にすると画像ほどはスローピングは感じず、むしろ細いシートステーと例のゼルツ、これにヤラれてしまいました。

SPECIALIZEDは今まで考えてもみなかったのですが、かなり心揺さぶられました。SPECIALIZEDはアメリカですよね? TREKもCANNONDALEも。試乗した印象は大変ヨカったメーカーです。アメリカメーカーは最新技術を製品に反映させクオリティが高いのでしょうか? ソレに比べて(技術革新を怠っているわけではないでしょうけれど)欧州メーカーはブランド志向が強いのか?

でも、やっぱり自転車はイタリアでしょう?! そう思っているんですけれどね。





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