2019年8月6日火曜日

新しいバイクが欲しい その4/5 ピスト編



前回の続きです。

昔からなのですが、自分はあることに夢中になると急に身の回りにそのことに関することが起こったり現れたりするのです。不思議なことに。
ロードバイクに興味を持ち始めたときもそうでした。それまで写真やカメラに熱中していた私でしたが、丁度そのことからblogを通じて知り合いになった方が実は自転車のオーソリティーだったりして驚きました。今では私は勝手に師匠と読んでおります。まぁ、もしかしたら以前から身の回りに居たりしたのに単に自分が気づいていなかっただけかもしれませんが…。

昨年からショップの新しいメンバーに加わったM本さん。たまにピストで朝練に参加している。シフトコマンダーを自作するなど手先が器用そう。

たまたまショップに立ち寄った時に、M本さんが居たので私が今ピストに興味が云々の話をしたときのことでした。以前住んでいた関西では周りの自転車乗りにピストを強く勧め、それに感化されて購入したメンバーも数人いるという話や、山へ行くと楽しい(下りは固定だと大変だけれど)とか、また同席していたヤマさんからもシングルなら固定にしないと意味がない(面白くない?)との追い打ち?がw
先のcbn blogではそれまでロードに乗っていたのなら固定ではなくフリーのシングルで始めるのが宜しいとの展開(固定に慣れていないので)でしたが、いずれ固定になるなら最初から固定にしてしまえと元々考えていた私。となると、ギア比は…? 輪行はどうする? などと頭のケイデンスが+10rpm UP!!

手先が器用なM本さんは、その体型からも一目瞭然であるようにヒルクライマー。ピストで奥多摩方面など"山登り"するツワモノ。もチロん速い。私よりも5歳年上なのに敵いません。

私もM本さんの様に登れるようになりたい…。そんな気持ちもあったのは事実。

再び、cbn blogの記事を転載させていただきます。

シングルスピードの不思議な軽さ

何が気持ち良いかというと、すごく軽いんです。車体の重さは、完成車で9kg台だったかな。そういえば計るの忘れて改造してしまったw

はぁ、9kg台? 重いじゃん! という声が聞こえてきそうです。はい、重量だけならちょっといいカーボンロードのほうがはるかに軽量です。

しかし私がシングルスピードに感じる「軽さ」は、重量の話ではなく、「軽快感」なのです。定量的な話ではなく、定性的なお話なのです。

この軽快感はどこからやってくるのだろう。それを思い巡らすと、まだ印象にすぎないのですが、部品も少ないし、チェーンも多段ギアのロードに比べると短いから、まずフリクションが少ないせいじゃないか、と思ったりします。


私はこの文章を読んだ時、初めて自転車に乗った時の、初めて補助輪無しで自転車に乗れた時の記憶がまざまざと蘇ってきたのです。コレさえあれば何処へでも行ける。 再びそう思ったのです。


すみません、まだ続きます



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