2016年8月9日火曜日

Hill Climb YAMA '16 その3

 その2からの続きです

4合目、具体的には19km付近からの失速が目標タイムを達成できなかった要因です。

4合目手前の大沢駐車場は標高2,000mを越えるそうで、そうなると酸素濃度も平地の7割程度と呼吸が厳しくなるらしいので、そのあたりが如実に現れているのかも。その時は呼吸は特に苦しいとは思わなかったけれど、兎に角もう力が残っていない = 足が売り切れ状態というのは感じていました。

ということで、Stravaのデータを今一度見てみたいと思います。



勾配に注目してみる

攻略タイムにしても、色々な人に聞いても、3合目からは勾配がゆるくなるので(もっとも斜度は一定ではないのでキツイときとゆるいとき色々変化している)、その比較的平坦な区間で加速するのがタイムを詰めるポイントだとか。確かにスタート~2合目あたりまでキティさんの後ろを走っている時も思いましたが、平坦区間になると加速するので引き離されるんですよねぇ。


平坦区間が目立つ
でも、自分は走っているときにその"平坦区間"というのは、どちらかというと1、2合目までの方があるような気がしているんですよね。まぁ後半だんだん疲れてきてしんどくなってくるので3、4合目は平坦な区間があっても感じなくなったり気づかなくなっているのかもしれませんが…。

最後のゴール前にしか見当たらない

しいて言えばこのくらい?

ヒルクライムって脚を休めるところが少なくてずーと踏む続けているってのが辛く感じます。3合目~4合目なんてあらためてグラフを見てもずーとずーと登っている感じがします。気づくと既に"脚に来ている"って感じ出ようか? 後半でもダンシングできるくらいの余力を残す"配分"みたいなのが肝要なんでしょうね。



HRに注目してみる

友人からGARMIN500を譲り受けたので、今回はHRにも注目しました。2年前の2014年はケイデンスを気にしながら登りましたが、今回はケイデンスは一切無視。かわりにHRを気にして登りました。



後半2ヶ所心拍が落ちているところがあるのが見て取れます。どちらも後半です。それとマーキングし忘れました(^^;が、最後の最後ゴール前の激坂区間でも落ちています。



拡大してみると最初の箇所は4合目通過ポイントです。そうです、山岳賞区間手前になりますね。


もう一箇所は最後の最後。平坦区間終盤~ゴールまでの最後の激坂区間。

その時はHRを確認する余裕もなくただただもう力がでない...orzと思っていました。理想的には最後のゴール前で最高値を示すくらいが良いんだとか。でも自分の場合はシャレオツさんに置いていかれ、Oさんにも抜き返され、嗚咽しながら走っているKさんに追いつきそうになるも後ろに目があるのか?その度にひきはなされ…、く、苦しい…と思いながら必死にペダルを回していました。

ちなみにシャレオツさんは1分、Oさんは2分、それぞれ私より先にスタートしていますが、もしシャレオツさんについていいくことが出来て同時にゴールしたとしても1h30m24sの記録で、Oさんと同時ゴールでも1h31m06sの記録になるので、どのみち目標タイムは切れなかったので、二人に抜かれた時点でダメだったという結論になりますな。あの時をふりかえって二人を再び抜き返すだけの力は無かったからもう3合目あたりで"終わっていた"わけですな。ったく...orz



(多分)その4 に続く









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