ウール100%インナーウエアを購入したむさしの山荘で、他に何か面白いものは無いか尋ねてみましたら、所謂リカバリーウエアを教えてもらいました。
VENEX(ベネクス)
Googleってみると色々ヒットします。効果があるとか無いとか店主も半信半疑でした?が、試供品的なリストバンドが500円と安かったので購入してみました。
そもそもリカバリーウエアとしては私も自転車アイテムを色々揃えた時に調べて2XUのタイツを購入済みです。2XUは所謂コンプレッションウエアで確か着圧によって血流を上げて筋肉の回復を促す効果があると謳っていたはずです。2XUに限らずコンプレッションウエアの場合、大概どれも同じ言い分です。所謂エコノミー症候群に対しても効果があるとも良く見聞きしますね。昨年入院した時もそうゆうタイツを履かされたので、着圧が血流を上げるのは確かなのでしょう。しかし、休止してしまったcyclingtipsでの記事を見てもコンプレッションウエアのリカバリー効果には疑問符が付きますし、実際私も使ってみてよくわからないというのが実際の所です。
因みにワコールのCW-Xもコンプレッションウエアといえると思います。西武池袋百貨店のCW-Xの店員さんに話を聞きましたが、サポーター効果が主眼との事でした。デザイン的にも膝のアタリにバッテンがみられるように膝サポーターをウエアに進化させたモノと私は理解しています。実際そのへんのコトが特許なので2XU等他メーカーはCW-Xの様なモノは作れない、とその店員。なので、CW-Xはアクティブ時に、2XUはリカバリー時に着用するのが宜しいとその時CW-Xの店員が言っていましたが、確かにそうなのでしょう。
で、VENEXはと言うと、リカバリーウエアなのですが、コンプレッションウエアではありません。サイトでも非圧着と謳っています。VENEXは睡眠に着目し、披露回復には快適な睡眠が必須であり、その睡眠に因る回復を助けるウエアというのが、そのコンセプトらしいです。人間は活動時は交感神経が優位に、逆に睡眠時は副交感神経が優位になるので、VENEXでは副交感神経が優位になる手助けをする働きをする様です。そうすることによって快適な睡眠を確保し体力の回復を促すというわけです。
店主に言われたのは、神経が集中している腰のあたりに着用すると効果的とVENEXから説明を受けたとの事でしたので、パンツ類もラインナップしていますがその点からするとあまり効果は無いような…。ブランケットがあるのでそれを腰に巻くのが一番ようにも思えますね。
さて、店主に言われたのはVENEXを着用すると身体がぽかぽかと暖かくなるとのことでした。なので夏季に着用する事は店主はお勧めしていませんでした。想像するに熱帯夜では暑くて眠られそうにもありません。また、活動時に着用しても効果は無いとの事でした。
【インプレッション】
で、実際VENEXを手首に付けて寝てみたのですが、吹きこまれたからなのかなんなのか確かに手首が暖かく感じます。仰向けに寝て手をお腹のアタリにおくとお腹も暖かく感じます。マジかよ。肝心の睡眠の方ですが、まぁ、いつもどおり快眠って感じで、あまり寝付けないとこいう事がない私には実感できませんでした。
コンプレッションウエアで寝て起きた時に脱ぐと開放感を感じられるので、何となく疲れが取れたような気がしますが、VENEXにはそうゆうのはありません。
店主の話では今度コンビニで腹巻きを発売(最近よくある本と一緒についているヤツ)するとのことなので、寒がりなカミさんに買ってあげようかなと思っています。因みに今でも書店では1500円くらいでネックウォーマーが売っているそうなので、興味のある人は買ってみてください。
因みに、VENEXは記事に成分(PHT)が織り込まれているので、何度洗濯してもその効果が落ちるとうことは無いとの事です。
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