2019年5月2日木曜日

Red Bull Showrun Tokyo|レッドブル・ショーラン東京 | F1 |

RavanelloでフレームをオーダーしたY氏と一緒に



を観てきました。(2019年3月9日 神宮外苑)


近くの駐車場には珍しい車も。
これもこうしたイベントの楽しみのひとつですね♪






完全装備のY氏。左手に"バズーカ砲"がw



私は日本中がセナに熱狂していた頃は実はF1から遠ざかっておりました(バイクの方に夢中でした)が、スーパーカーブーム世代でしたので中学生の時に富士スピードウエイで開催された雨のF1はしっかりとTV観戦したクチです。
しかし、地上波ではF1も放送されないようにすっかり下火になってしまった昨今になって、なぜか再びF1熱がプチ再熱。その理由は少なからずホンダがカムバックしてきた、というのがあると思います。

で、同じ世代のY氏もF1好き。

っていうか、毎年鈴鹿詣でをしている筋金入り。しかも数年前まで周りが皆デジカメでバシバシ連射している横でフィルムカメラでしっかりと一枚一枚大切に撮影していたと言う(本人談)


Y氏考案の"柵にフック掛け"

毎年スズカでもゲートオープンと同時に撮影場所にダッシュ❢❢ 予選段階でアタリをつけていたポイントを速攻で陣取ります。最前列は当然フェンスなどあるのですが、Y氏が考案したフック掛けによる"オレの場所アピール" & コンビニ袋を下げたりと、今ではサーキットでは見慣れた光景になっているとのことです。
最近は流石に指定席も複数購入して撮影場所を移動しながらの撮影は少なくなってきたとの話でしたが、今回のショーラン東京でも事前の資料から最適な撮影場所をプライニング。カメラ仲間の友人と情報を交換し、走行するマシンの年式等までチェック(流石にホンダPUは載っていませんでした)、果てはドーナッツターンする場所まで想定w








PUに火が入り聞き慣れないエキゾーストノートがこだまする。
休日の静かな外苑が一種不気味な雰囲気になってきます。
そしていつしか歩道も歩けないほどの観客があたり一面を埋め尽くします。

Y氏から提供された画像をお楽しみください。






サーキットでは味わえないこれほど間近にF1を観られるというのがこうしたイベントの醍醐味。考えてみたら生で走行するF1を観るのも私は初めての経験。

TVやネットでは感じられない音圧や匂い。生ならではのものです。とにかく凄い。こんな怪物は地上で走ってはいけない。いけないからこそ走っているその姿は圧倒的でそれ今までの人生経験をぶっ壊すほどのモノがたしかにあります。イベントに誘ってくれたY氏に感謝です。




早朝から場所取りしたおかげで超満員の会場でも私達は最前列を陣取ることができました。私達は歩道の一部を観覧席にしているわけですが、お父さんに連れてこられたであろう小学校低学年の男の子が私達の後ろにいました。皆興奮して前へ前へと出て観るので背の小さが彼はどうしてもうまい具合に観ることができないようで、父親に愚痴を言っておりました。私は自分の隣に彼が入れるほどのスペースを開け、最前列に彼を招き入れました。

おそらく初めて観るであろうF1。
走るF1も、こうして間近で見るのも初めてでしょう。

私も初めての経験でしたが、彼ら幼い子どもたちこそが 今、まさに今観ることにこそ一番の価値があると思います。

今回は自転車とはなんら関係のないエントリでしたが、最後に絶叫する彼の動画を貼って締めくくります。

















- 追記 -

興奮冷めやら会場から退散している時の話です。前方からカメラを抱えたおっさんが向かってきてY氏に向かって「ほら、コレ」と自分が撮影したであろう画像を見せて去っていきました。
Y氏のとなりにいた私はきっとそのおっさんはY氏の知り合いだろと思っていました。何故ならずーとF1通いしている彼なので、当然サーキットで知り合いもできているだろうと思ったからです。(実際そうゆう知人もいるとの話を伺っておりました)
なので、Y氏に知り合い?って聞くと、いや、知らない人だとの返答。

「たぶん、おっさんも自分とおなじ"匂い"を感じたんじゃないかな? だからオレに撮影した画像を見せたんだよ」

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