2019年1月18日金曜日

fi'zi:k KLI:K BAG

皆さんサドルバックは何を愛用していますか?
それともツールボックス(ケージパック)をボトルケージにおさめています?

私はフィジーク(fi'zi:k) の サドルバッグ KLI:K BAGを愛用している。つい最近このKLI:K BAGの便利な点に気づいた(多分この利点?について言及しているblogはないと思う)ので今回の投稿はそのことについて。


KLI:K BAGは、SサイズとMサイズがあるが、予備チューブ1本と工具とタイヤレバーやワイヤーロック等を入れるためMサイズを使っている。多分普通に使用するにはSサイズは小さすぎると思う。
もっと入れようとすると大きなサドルバッグになり不格好になるので個人的には好まない。そもそもサドルバッグは重量物が重心位置高い位置になる等の理由で好まない人もいると思う。で、ツールボックス(ケージパック)を採用することになるのだが、そうすると輪行袋をどこにくくりつける?(サドルの下?)という問題が発生するので結局ツールボックス(ケージパック)とサドルバッグの両方を持つに至る自分である。

で、このKLI:K BAGfi'zi:kのサドルに(のみ)付けられる。ICSシステムを採用・利用しているから。
フィジークサドルのテール部分に装備されたアクセサリー取付けシステム「ICS(イン テグレーテッド・クリップ・システム)」は、テール部分のロゴバッジを取外しアクセサリーを差し込むだけで簡単装着でき る画期的なシステムで、サドルバッグやフラッシュテールなど対応アクセサリーが用意されていました。



画像にあるように、KLI:K BAGfi'zi:kのサドルに大変スマートに収まる♡
こうゆうのは重要だ(自分にとっては)

以前クロスバイクのときから使っていたBBBのだったかサドルバックはサドルレールにバッグの一部を引っ掛けて、且つ、シートポストにストラップで固定したけど、KLI:K BAGはカチッとサドルの後端に装着するだけなので楽ちんだしスマートだ♡



と、大変お気に入りのKLI:K BAGなんだけれど、一点よく分からなかったのが、可動するですよ、KLI:K BAG


普段はこんな感じ

バッグを持ち上げることもできる。なぜ?

以前のサドルバックもだし他の多くのもそうだけれどストラップでシートポストに固定すると当たり前だがバッグは可動しない。走行時もそのほうがバッグが安定していて良さげである。

なぜ可動させるようになっているのか? ざっと調べてみたけれど分からない。単なるイタリア人のきまぐれか?

でもある時偶然その意味が分かったんですよ。バッグの中からチェーン・ワイヤーを引っ張り出そうとしたときでした。



何気なくバッグをクイっと可動させたわけです。片手で押し上げて反対の手でジッパーを開ける。そうするとどうでしょう、中身をこぼすことなく取り出すことができるじゃあーりませんか❢

以前もバッグもそうでしたが、大概のバッグはジッパーを締めた状態のプルタブはバッグ上部に位置しています。ジッパーを開放するために下部へジィーーーとジッパーを動かすと一番の重量物であるツールが落っこちてきます❢ そんな経験ありませんか? 旦那⁉

この状態でバッグを開けると

中身がこぼれ落ちてくる

ストラップでシートポストにバッグを固定すると安定するのですが、いざバッグの中身を取り出そうとするとこのように小さいけど結構めんどいストレスが発生します。これがパンク修理のためだったりするとパンクした時点で気分はサゲなのにバッグを開けた途端ツールがこぼれ落ちて足の甲に落ちてきて、痛ぇー❢ もうこの時点でかなり嫌になります。

それが可動式するKLI:K BAGなら起らないのです❢

これってちょっと良くありません?


片手でバッグを持ち上げ開く

ツールは落ちてこない♪

以上、KLI:K BAGはかように優れたサドルバッグだというお話でした。


最後に一言。
このICSシステムは大変スマートで便利なのだがちょっと残念な点もある。

ICSシステムを利用したサドルバッグとテールライトを同時に装着できないのである。を採用したテールライトは大変スマートなデザインで好きなのだがその点が引っかかって購入に至ってない。残念である。






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